クラフトビールで県を盛り上げよう 普及協会が発足

山形県内で製造されるクラフトビールの更なる普及を目指し、「県クラフトビール普及協会」が設立されました。

美酒県・山形で、日本酒やワインと共にクラフトビールで県を盛り上げようと設立されたこの団体。
4月1日、県内7つのクラフトビールメーカーが共同で立ち上げました。
きょうは報道関係者向けのお披露目会が開かれ、各社自慢のビールをPRしました。

【TENDO BREWERY 佐藤太一工場長】
「温泉旅館の中にあるビール。湯上りの一杯というコンセプトで作っているのできりっとのどごしが自慢。」

協会によりますと県内で昨年度、出荷されたクラフトビールはおよそ16万リットルで、2019年度に比べ2倍近く拡大しているということです。

【県クラフトビール普及協会 設楽靖会長】
「地域の特産品、野菜、果物などさまざまなものがあるのでそれらを使ってとりあえず、ビール。ではなくてこの会社、ブルワリーのこのビールという形になってくれれば一番楽しみ。」
協会では、イベントなどを通してクラフトビールをPRしていく考えです。

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