朝食を抜きがちな学生の食生活を支援し元気に過ごしてもらおうと、佐賀大学はワンコインで朝食や昼食の提供に取り組んでいます。
【学生】
「めちゃくちゃ助かります。朝時間がなくて授業の準備もしないといけないので。めっちゃ美味しいです。量も多いのでめっちゃお腹いっぱいなる」
【リポート・岩部真衣】
「こちらが佐賀大学で提供されている100円朝食です。メインのおかずや選べる小鉢、味噌汁、ごはんとボリューム満点の朝食です。」
佐賀市にある佐賀大学では朝食を食べない学生が多いことから、栄養バランスのとれた食事で生活を充実させてほしいと、定価500円の朝食と昼食を100円で提供しています。
差額は大学が負担し物価の高騰により、生活を支援する目的もあるということです。
【学生】
「100円というところに魅力がある。この量がすごく魅力的だなと思って来た。これから毎日来たいと思っている」
【学生】
「朝早く起きて作ったりするのが大変なときがあるので100円でこの量食べられるのがすごく嬉しい」
大学が去年調査したところ、学生の半数近くが「朝食を全く食べない」「週の半分未満、食べない」と回答したということです。
【荒木昌美 学務部長】
「黙々と食べている子もいれば友達と談笑しながら食べている子たちもいてなかなかいいなと。健康でいきいきとした学生生活を送ってもらいたい」
この取り組みは5月2日まで行われていて、本庄キャンパスでは朝食、鍋島キャンパスでは昼食を提供しています。