岩木山ろくの「オオヤマザクラ」見頃 前年と同様の早咲きに 全長20キロ6500本の桜のトンネルを堪能

早咲きだった2023年と同じくらいの早さになっています。岩木山のふもとを彩る「オオヤマザクラ」が満開になりました。

オオヤマザクラは、岩木山ろくの全長20キロにわたって、6500本が植えられています。濃いピンク色の花が道の両脇に咲き誇り、車に乗りながらゆっくりと桜のトンネルを楽しむことができます。

SNSなどで有名になり、全国各地から観光客が訪れる弘前公園に次ぐほどの、弘前市で人気の桜のスポットとなっています。

【岡山から来た女性】
「すごくきれいですよね」
「岩木山とのコントラストもすごくきれいで」
「トンネルになっていて、圧巻です」

【横浜市から来た女性】
「素晴らしい。とてもきれいで、ピンクがまたとても良いですね」

【地元・弘前の女性】
「こういうちょうど良い時期にはなかなか来られないので、今年はすごくきれいだなと思って」

岩木山観光協会によりますと、2024年は早咲きだった前年と同じ18日に開花し、早咲きの傾向が続いているということです。

オオヤマザクラは、標高の低い所から高い所へと花が咲いていきます。

一番高い所はまだ2分咲きで、28日ごろまで見頃が続く見込みです。

© 青森朝日放送