服部福岡県知事 核のごみ問題は「国の責任で取り組むべき」

佐賀県玄海町の議会で審査中のいわゆる「核のごみ」の受け入れについて福岡県の服部知事は「国の責任で取り組むべき」とし前面にたってほしいという認識を示しました。

「国の責任において全国的な視野のなかで検討を進めるべき国は前面に立って取り組むべき」

佐賀県玄海町から半径30キロメートル圏内に自治体がある隣県の服部知事はこのように語り処分地選定を巡っては国の基本方針にあるようにもっと国に積極的に関わるべきとの見解を示し強調しました。

高レベル放射性廃棄物・「核のごみ」の最終処分場選定をめぐっては3段階の調査の第1段階「文献調査」を受け入れるかについて玄海町議会の特別委員会で議論がすすめられています。

玄海町議会での議論は25日の委員会で「文献調査」を受入れるかの可否を決定する予定です。

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