犬や猫の殺処分はゼロに 新たな動物愛護センターのイメージ図を公表 静岡県

新たに整備される動物愛護センターのイメージ図が公表されました。犬と猫の殺処分ゼロを目指し直接触れ合えるスペースが充実しています。

浜松市西区にある動物管理指導センターは、老朽化や収容機能不足などで富士市大淵に移転して新しく整備することが決まっています。

静岡県はこのほど新施設のイメージ図を公表しました。

新施設には殺処分の設備は設けず、保護した犬や猫の新しい飼い主への譲渡を推進するため、直接触れ合える展示スペースやドッグランなどが設けられています。

6月ごろに着工する予定で、来年度中の開設を目指しています。

おととし、県内では102匹の犬と猫が殺処分されており、(犬1頭、ねこ101頭)県民が訪れやすい施設を整備して殺処分ゼロを目指しています。

© 静岡朝日テレビ