フラム戦で復帰後初ゴールも…リヴァプールのジョタが再び負傷、2週間の離脱へ

写真:ジョタは2週間の離脱になるとクロップ監督が伝えている

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、プレミアリーグ第29節延期分のエヴァートン戦を前にした記者会見に出席。そこでポルトガル代表FWディオゴ・ジョタが負傷したことを認めた。

ジョタは2月17日に行われたブレントフォード戦でヒザを負傷し、約2カ月間の離脱を経て、4月11日のアタランタ戦で復帰。復帰から4試合目となる前節フラム戦で、チームの3点目となる得点を挙げていたが、その試合で再び負傷したようだ。

クロップ監督はジョタの離脱期間に関して「2週間欠場することになる」とコメント。シーズン終盤に再び戦列を離れることになり、現地時間5月13日に行われる第37節アストンヴィラ戦での復帰が予想される。

続けて負傷の箇所について「腰に少し痛みを感じていたが、大丈夫そうに見えた。しかしさらに痛みが増したため、出場できない」と伝えている。前線の駒を一枚欠くことになったクロップ監督は「小さなケガだが、すでにシーズン終盤だ。今、ケガを負うのはいい時期ではない」とジョタの負傷を悔やんでいる。

現地時間4月24日、エヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”を控えているリヴァプール。フラム戦から中3日の試合となり、その後中2日でウェストハム戦と続いていく。フラム戦では、ドミニク・ソボスライやアレクシス・マクアリスター、ダルウィン・ヌニェスに加えてモハメド・サラーがベンチスタートとなった。今節も過密日程の中となるためメンバーのローテーションが予想される。クロップ監督はメンバー選考に関して次のように語っている。

「まだ何も決めていない。今日の午後が唯一トレーニングできる時間があるので、その後に決める予定だ。また多くのフレッシュな選手がピッチに立つことを期待している」

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