優勝争い中のリバプールに痛手、ジョタの離脱をクロップ監督が語る「2週間は離脱する」

負傷したジオゴ・ジョタ[写真:Getty Images]

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ポルトガル代表FWジオゴ・ジョタの負傷を発表した。クラブ公式サイトが伝えた。

リバプールは24日、プレミアリーグ第29節でエバートンとのマージーサイド・ダービーを控えている。

プレミアリーグ優勝を争っている中、残念なニュースが。前節のフルアム戦では先発出場し、ゴールも決めたジョタが負傷離脱することとなる。

クロップ監督はエバートン戦に向けた記者会見に出席。ジョタの状態について言及した。

「ジオゴがゴールを決めて、その際に少し何かを感じた。今、我々はもう少し何かがあることがわかった」

「彼は2週間離脱することとなる。それ以外に、新たな懸念はない」

ケガの詳細は明かされなかったが、前々から問題は抱えていたとコメント。それでもプレーできないほどではなかったが、フルアム戦のゴール後に問題が起きたとした。

「正直に言って、あまり多くのことは言えない。彼が先発出場しなかった試合の前、通常の攻撃で打撲を負い、その後、腰に少し痛みを感じていた」

「(問題があれば)起用しなかったりしたが、我々が彼を先発させたので問題はなかった」

「その後、彼は直近の試合に先発出場し、明らかに大丈夫だった。そしてゴール…小さな問題ではあるが、シーズンも終盤に差し掛かっているため、今はケガをするのに良い時期ではないのは明らかだ」

「ただ、大したことはない。2週間といっても、実際にはほとんど何もなく、出場できないほどではない」

今シーズンのジョタは、プレミアリーグで21試合に出場し10ゴールを記録。しばらくメンバー外がリーグ戦では続いていたが、復帰してまたケガをしてしまった。

© 株式会社シーソーゲーム