「10万円以上の価値を出して」山本裕典に先輩ホストから容赦のない指導 『愛のハイエナ2』5話

本番組は、MC・ニューヨークとお笑いコンビ・さらば青春の光の4名が、“愛”をテーマに人間の『欲望』をあぶり出し、つい覗き見したくなる“瞬間”にしゃぶりつく遠慮を知らないドキュメントバラエティ。

5話の見どころは、人気企画「山本裕典、ホストになる。」の第2弾。

前回、思い通りの結果を出せず、ホストたちには煽られ……あまりの悔しさに涙を浮かべた山本。山本を支える軍神からは「これに負けないでほしい、そばにいる」「絶対にできるから、俺らでなら。一緒にやろう」と励まされ、終了した。

そんな悔しさを胸に迎えた出勤2日目。まだお酒は入っていないにも関わらず「眠れなかったは、悔しすぎて……」と山本。なんだか今日もトラブルが起きそうな予感だ。

しかも、出勤するや否や軍神からは「シャンパンコールやってみない?」と思わぬ提案。その指導係は、初日「山本裕典、東京に送り返します」と、面と向かって煽ってきた白スーツのホスト・七瀬ひなただった。練習中、ミスをした山本に対しては、聞こえるように舌打ち。「姫にシャンパンコールをするのは10万円以上のシャンパンが入った場合。だからこそ、10万円以上の価値を出してほしくて……」と容赦のない指導をした。しかし、よくよく聞いてみると、ひなたの言っていることは真っ当である。姫のことを考え、ストイックだからこそ、不慣れな山本を見て“俳優”という肩書にあぐらをかいているのではないかと感じてしまうのだろう。

しかも、営業中「山本がメインでコールをやるならシャンパンを入れる」と七瀬の姫から指名が。なんとかやってのけた後で、七瀬は「山本裕典、テンパリすぎやろ!」と言いながら笑顔でシャンパンを開封。続けて「1日目、東京帰らしたろうかなと思って結構グイグイ言ったんですけど、今日一緒にシャンコ練習して、思ったより本気でやってたから、これからは共に戦っていきましょう」と激励したのだった。これを聞いて、山本は特大の笑顔で「ひなたイイやつだった」と満足げな表情。これにはスタジオのニューヨークとさらば青春の光から「かわいい」「簡単やな」とコメント。

このこともあって、自信を取り戻した山本は前日とは打って変わって絶好調。送り指名と飲み直し、そして前日のリピーターからの指名を一気に5件ゲットした。そこでの立ち回りで、姫を満足させるのは、なかなか難しかったものの軍神のベタ付きもあって、好調。最終的には「せっかく来てくれているのに、申し訳ない」と悔しそうな表情。「山本裕典辞めていい? クソ枕するからね?」と意外なスイッチをオン。今後、山本がどんな接客を見せるのか、乞うご期待だ。

番組の後半では、女性問題を起こした著名人4人が真実の愛を探す新企画「純愛ラストチャンス」も放送。羽賀研二、ぷろたん、小谷嘉一、すがちゃん最高 No.1の4人が7人の女性との生活を通して愛を掴むことができるのか。合わせてチェックしてほしい。

(文=於ありさ)

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