冨安健洋が悪質ファウル被害 スパイク裏で踏まれ苦悶、元英代表は苦言「これはレッドだ」

アーセナルの冨安健洋【写真:ロイター】

チェルシー戦

海外サッカー・英1部プレミアリーグのアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は23日(日本時間24日)の第29節チェルシー戦にスタメン出場。開始早々、相手選手にスパイクの裏で足首付近を踏みつけられるファウルを受けた。

前半9分、パスを出した直後に苦悶の表情を浮かべた。冨安はチェックに来た相手FWニコラス・ジャクソンに右足首付近を踏みつけられた。スパイクの裏がまともに入っているように見え、ピッチに倒れこむ。幸い冨安はそのままプレーを継続したが、ジャクソンにカードは出されなかった。

英ラジオ局「トーク・スポーツ」は「ジャクソンがタケヒロ・トミヤスに対して“不快な”プレーをし、レッドカードを回避したことにアーセナルファンは激怒」との見出しで速報記事を掲載。「チェルシーのストライカー、ジャクソンは序盤に、トミヤスにスパイクを向けたタックルをしたが、何とかレッドカードを回避した」とも伝えた。

記事ではジャクソンが退場処分とならなかったことを「幸運」と表現。「ガナーズにフリーキックが与えられたが、信じられないことに、ジャクソンはイエローカードすら与えられなかった」と判定に疑問を呈した。

元イングランド代表DFダニー・ミルズ氏のコメントも掲載されており「これはレッドカードだから、VARを見たい」とも語っていたという。試合はアーセナルが5-0で大勝。冨安は後半28分までプレーしている。

THE ANSWER編集部

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