ロシアによる軍事侵攻を受け、兵士不足が深刻化するウクライナは、国外にいる18歳から60歳の男性に対して、パスポートの発行などの領事サービスを一時停止した。
徴兵逃れを防ぐ狙いがある。
ウクライナ外務省は23日、国外の大使館などにおいて、帰国手続きを除きパスポートの発行などの領事サービスを一時停止すると発表した。
対象となるのは、ウクライナ国外にいる18歳から60歳の男性。
ウクライナでは、4月11日に徴兵規則を厳格化する法案が成立していて、その一環とみられる。
新法は5月18日に施行される。