東海道・山陽新幹線「のぞみ」号、全席指定のGWまだ乗れる!混雑ピークは?

N700系新幹線 2024年01月18日撮影

JR東海、JR西日本は、2024年4月26日(金)から5月6日(月)までのゴールデンウィーク(GW)期間中の東海道・山陽新幹線指定席の予約席数について発表しました。この期間は、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」号が全席指定席で運行され、自由席の設定がないため注意が必要。GWの予定がこれからという人や、指定席を検討している人など、期間中の状況を紹介します。

まず、東海道新幹線の予約数は昨年比123%、そしてコロナ禍前の2018年比117%、山陽新幹線も昨年比115%と増加しています(4月11日現在)。両路線とも、予約のピークは下りが5月3日(金)、上りが5月6日(月)としています。

期間中最も混雑が予想されているのは、東京駅発の下り東海道・山陽新幹線の各便。4月27日(土)の下り7時頃から11時頃の指定席が、5月3日(金)の下り始発から13時頃までの指定席と一部グリーン車が、既にほぼ満席状態です(4月22日現在)。

上記時間帯以外でも繁忙期の東京駅は非常に混雑します。特に新幹線のりば付近(特に改札内)のみどりの窓口や券売機は長蛇の列になることは必至。このため、少しでも余裕をもった外出となるよう、出発時刻を午後の時間帯や日にちをずらしたり、指定席の事前予約を済ませてから来駅するのがおすすめです。指定席の空席案内・新幹線運転状況の検索ができるサイト「JRサイバーステーション」も便利です。

指定席の空席案内、新幹線運転状況の検索が可能なJRサイバーステーション

©JRサイバーステーション

なお、自由席特急券等を所持している場合は、普通車のデッキ等に立席で利用する場合に限り、全席指定席期間中の「のぞみ」号でも乗車可能。また、「のぞみ」以外の列車(「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」)には通常通り、自由席が設定されます。

東京駅 東海道新幹線改札の様子 イメージ

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