プロバスケ青森ワッツ 来季B2ライセンス交付 存続危機からの残留「言葉では表せないほど感謝」

筆頭株主の経営破たんで存続が危ぶまれていたプロバスケの青森ワッツに2024-25シーズンのB2ライセンスが交付されました。新しいオーナー企業が「メルコグループ」に決まりました。

【青森スポーツクリエイション 北谷稔行社長】
「また来シーズン、応援してくださる皆さんの前で、青森ワッツをお見せする機会を作っていただきました」
「本当に、本当に、言葉では表せないほど感謝しております」

23日の会見で、青森ワッツを運営する青森スポーツクリエイションの北谷稔行社長が、2024-25シーズンのB2ライセンスが交付され、新たなオーナー企業として東京に本社を置く「メルコグループ」に決まったことを報告しました。

2024-25シーズンは、渡邊裕介バッファロー販売統括部長が社長に、北谷社長は取締役ゼネラルマネージャーとしてチームの運営を行う予定です。

【青森スポーツクリエイション社長に就任予定 渡邊裕介さん】
「今あるこの地域に根差した青森ワッツ、それを引き続き、さらに盛り上げていきたいと考えている次第でございます」

青森ワッツは5月3日からプレーオフ準々決勝で西地区1位の滋賀レイクスとアウェーで対戦します。

© 青森朝日放送