鋼材を積んだ台船とえい航船が座礁 油の流出なし 岡山・倉敷市

23日午後4時45分ごろ、岡山県倉敷市の水島コンビナート沖、約700mの海上で、広島県福山市の汽船が台船をえい航中、2隻とも座礁しました。

台船には鋼材535.5トンを積んでいて、水島海上保安部が巡視艇を出して警戒。午後7時35分ごろ、潮が満ちてきたことから汽船は自力で離礁し、台船とともに午後8時50分にコンビナートの埋め立て地に戻りました。船の損傷はなく、浸水や油の流出はありませんでした。

水島海上保安部が業務上過失往来危険の疑いで捜査しています。

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