大相撲の幕内大の里（２３＝二所ノ関）が２４日、都内で報道陣からの取材に応じ、昨年９月に同部屋内で未成年の力士と飲酒したことを謝罪した。
日本相撲協会は、大の里と師匠の二所ノ関親方（元横綱稀勢の里）に対し、コンプライアンス部長から厳重注意を行ったことを発表している。
２５日に千葉・木更津市で行われる巡業に参加するため、１４時前に幕内力士たちが東京・両国国技館からバスに乗り込んだ。
大の里は「本当に迷惑をかけて申し訳ないです。協会側も今回の巡業で、最後の４日間を出ていいよということで、出させてもらって感謝しかない。しっかり４日間頑張って、乗り切りたいと思います」と謝罪した。今後に向けては「しっかり反省して頑張るだけです。頑張ります」とだけ語った。
