4月23日放送の「THE TRAD」（TOKYO FM）では、音楽プロデューサー I.N.A.さんをゲストに招き生誕60周年を迎えたhideさんを特集。
稲垣吾郎さんはhideさんのファンであることを明かし注目を集めました。
（画像：時事通信フォト）
■稲垣吾郎、hideのサインを持っている
X JAPANのギタリストだったhideさんは1993年からソロアーティストとしても活動を開始。
1997年のX JAPAN解散後はhide with Spread Beaver及びzilchで活動していましたが、1998年5月2日に急逝しました。
今回のゲスト・I.N.A.さんはhide with Spread Beaverの一員としてhideさんを音楽面で支えてきました。
I.N.A.さんがX JAPANの「Violence In Jealousy tour」にマニピュレーターとして参加した話すと、稲垣さんは「僕、武道館行ってますからこの時代、一緒に『X』って言ってジャンプしてましたから嬉しいな」と頭上で両手をクロスさせる“Xジャンプ”をしていたことを明かします。
また、稲垣さんが「hideさんてどんな方でしたか？」と聞くと、I.N.A.さんは「パブリックイメージだとちょっと過激な人みたいのがあるかもしれないですけど、すごく人間的で優しくて人が大好きでした。人を喜ばせるために労力を惜しまないみたいな」と返答。
続けて、稲垣さんが「ステージでのパフォーマンスをイメージだと一瞬取っつきにくいのとか怖そうな…僕もサインもらってますから覚えてます。そのぐらい僕もファンだった、今でもファンですけど」とhideさんのサインを持っていることを告白。
■hide「ピンク スパイダー」は香取慎吾もよく聴いていた
I.N.A.さんはhideさんのアルバム「HIDE YOUR FACE」に収録された楽曲「DICE」を流すと、稲垣さんはこの曲を選んだ理由を尋ねます。
I.N.A.さんが「アルバムを作る時に最初にできた曲、hideちゃんはボーカリストとしては未完成で歌のレコーディングにすごい時間をかけた」と当時を振り返ります。
この話を聞いた稲垣さんは「歌ってんの知ってますよX JAPANでもインディーズの頃は、よく知ってるでしょ」と豆知識を披露しファンであることをアピールします。
さらに、代表曲「ピンク スパイダー」が流れると、稲垣さんは「私の仲間である香取慎吾くんがよく聴いてました。MVもカッコよくてね僕も大好き」と香取さんのお気に入りの1曲だったことを明かします。
また、稲垣さんは「I.N.A.さんとお話をしてるだけでも僕もhideさんと会えた気がする。僕はファンだけど会うことはできなかったのですごく嬉しいです。感激ですよ」とI.N.A.さんに感謝したのでした。
今回の放送にはネット上で「hide生誕60周年特集楽しかったです。吾郎さんが、Xの武道館ライブ参戦してたと聴いて…同じ空間を共有してたぁと嬉しくなりました。そして、hideさんのサインを持ってるというのも初めて知り…嬉しかったです。久しぶりに聴いたhideさんの楽曲…やっぱり、カッコイイですね」。「吾郎さん、XJAPANのライブ行ってたの？ヒデさんのサインまでもってるなんて、びっくり！」「当時吾郎さんも武道館行ってた、一緒にジャンプしてXしてた エーックス！hideさんのサインも持ってる」などのコメントが上がっています。
稲垣さんは武道館で”Xジャンプ”をしたり、hideさんのサインを持っているほどファンだった貴重な話が聞けた放送でした。
また、hideさんを良く知るI.N.A.さんの話を聞けた稲垣さんは本当に嬉しそうですね。
（文：かんだがわのぞみ／編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）
