[24日 ロイター] - ウクライナ東部ハリコフが24日未明、ロシアのミサイル攻撃を受け住宅などが損壊し6人が負傷した。ハリコフ州のシネグボフ知事がメッセージアプリ「テレグラム」で明らかにした。
攻撃により市中心部で住宅3棟、オフィス2棟、非居住用建物3棟、ガスパイプラインが被害を受けた。
同市のテレホフ市長はウクライナのテレビに対し、2発の地対空ミサイル「S300」が攻撃に使用されたが、市内の住宅地に大きな被害はなかったと語った。
ロシア通信(RIA)は24日、軍関係者の話として、ウクライナ軍が駐留していたハリコフの兵舎を攻撃したと報じた。
ロイターは報道を独自に確認することができなかった。
テレホフ氏はガスパイプラインの修理作業が続いており、ガス供給の復旧を急いでいると述べた。