大きくなあれと願いを込めます。緑のカーテンを作ろうと、山口県山陽小野田市の園児が24日、ゴーヤーの苗を植えました。
山陽小野田市の花の海で行われたゴーヤーの植え付けには、市内3つの幼稚園と保育園の園児18人が参加しました。10センチほどのゴーヤーの苗が手渡され、実際に植え付けです。慎重にポットから苗を取り出し、優しく土に植えていました。緑のカーテン作りは温暖化などの環境問題に目を向けてもらうことが目的です。苗が成長したらネットを張り、高さ2~3メートルほどの緑のカーテンを目指します。
園児
「埋めるところが楽しかったです」
別の園児
「大きくなって欲しいです。あの天井ぐらいに」
ゴーヤーの実は7月に収穫を予定しています。ゴーヤーの植え付けが終わったら、お楽しみのイチゴ狩りです。園児らはハウスで栽培された大きなイチゴを頬張っていました。
花の海では5月末までイチゴ狩りが楽しめ、今の時期は4種類のイチゴが味わえるということです。