群馬県議会「令明」単独で第2会派に 名称は「つる舞う」に変更

群馬県議会議事堂

群馬県議会の会派「令明」は24日付けで1人会派の粟野好映議員が加わり、会派名を「つる舞う」に変更しました。これで所属議員は5人となり、単独で第2会派となりました。

県議会の会派「令明」はこれまで無所属の議員4人が所属し、立憲民主党の議員4人で構成する「リベラル群馬」とともに第2会派でした。「令明」には24日付けで1人会派「安新会」を作っていた安中市区の粟野好映議員が新たに加わり、会派名を「つる舞う」に変更しました。

新会派「つる舞う」の所属議員は5人となり、単独で第2会派となったほか、単独の議案提出権を得ました。代表は「令明」に引き続き渋川市区の金子渡議員が務めます。

粟野議員は群馬テレビの取材に対し、「同じ志を持つ仲間と議員活動を行う意義は大きいと判断した」と合流の理由を話しました。「つる舞う」の金子代表は、「議案提出権を得たのは大きく、これからも是々非々の立場で県民の声を県政に届けたい」とコメントしています。

今回の変更で県議会の会派は7つとなりました。

© 群馬テレビ