老朽化による移転整備が検討されている盛岡市役所の新庁舎 5月28日の整備審議会でエリア選定へ

老朽化による移転の検討が進められている盛岡市役所の新庁舎について、市は24日、移転先のエリアを5月28日に開催される有識者でつくる整備審議会で選定する方針を示しました。

これは24日に開かれた整備審議会で示されたものです。市によりますと、24日と5月17日の2回の審議会での議論を経て、5月28日の審議会で市に答申する整備エリアを選定してもらうとしています。候補となっているエリアは内丸、盛岡駅西、盛南の3つで、審議会は整備エリアの他、新庁舎の規模や完成時期を決めて8月上旬に市に答申する予定です。答申は当初、2023年11月までに行われる予定でしたが、市民への説明会の開催や市の検討方法の見直しで実施の時期が先延ばしになっていました。

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