日本人1、2位に衝撃「こんな日が来るとは」 大谷翔平と鈴木誠也…米席巻の爆速弾共演

ドジャース・大谷翔平(左)とカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

前日までの今季最速弾はカブス・鈴木誠也が放った一発だった

■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)

ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦で9回に2戦連発の6号ソロを放った。打球速度118.7マイル(約191キロ)の本塁打は、カブス・鈴木誠也外野手の115マイル(約185キロ)を抜く、今季メジャー最速に。日本選手の1、2位にファンも「10年前は想像もつかなかった」などと喜んでいる。

大谷が9回の第5打席で放った右越え弾は、打球速度118.7マイル(約191キロ)で、飛距離は450フィート(約137.2メートル)を計測。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、打球速度は本塁打となったものでは自己最速。スタットキャスト計測開始の2015年以降でドジャースでの最速弾となった。

驚愕の一発はメジャーでも今季最速となった。これまでのトップは同じ日本選手のカブス・鈴木誠也外野手が4月3日(同4日)のロッキーズ戦で放った左中間スタンドへの2号ソロで、打球速度は115マイル(約185キロ)だった。同じ1994年生まれの日本人スラッガーが今季のメジャー最速弾1、2位を占めた。

このデータにファンも興味津々。SNS上には「日本人がこの手の指標でメジャートップになれるとは、10年前は想像もつかなかった」「94年生まれの誇り」「こんな日が来るとはなあ」「最高の両壁」「誇らしい」といったコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)

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