J1サンフレッチェ広島は24日、奈良市のロートフィールド奈良でYBCルヴァン・カップ1次ラウンド2回戦のJ3奈良クラブ戦に臨み、6―0で快勝。2年ぶりの頂点へ白星発進を決めた。
広島は20日のリーグ札幌戦から先発4人を入れ替え。ルーキー細谷航平とベテラン柏好文が今季初先発初出場を果たした。広島は前半43分、右サイドのクロスのこぼれ球に柏がいち早く反応。飛び込みながらシュートを放ち、先制した。
後半は広島が一方的に押し込んだ。後半3分には柏のクロスに大橋祐紀が左足で合わせて追加点。同7分にはPKを満田誠が沈めた。奈良に退場者が出た後も攻め手を緩めず、東俊希、ピエロス・ソティリウ、マルコスジュニオールが得点を挙げた。
1ゴール1アシストの柏は「（先制点は）足を止めないという僕のサッカー人生を象徴するようなゴールだった」と胸を張った。（時間は速報値）
