おやじの会が街を案内 「新人」に危険箇所等教える 横浜市都筑区

街の建物の歴史を説明

中川西小おやじの会が実施する「スタンプラリー」が4月20日、中川エリアで行われた。

この取組は、新入生や転入生の親子、新たに着任した教諭などを対象に「街の危険箇所や見どころを知ってもらおう」と毎年春に実施しているもの。今回は約140名が参加した。

当日は、中川西小学校に集合後、グループに分かれて街を散策。同会の会員が防犯マップをもとに街を案内しながら、通学路で死角になる場所や中川エリアの建物の歴史などを説明した。コースのチェックポイントではクイズが出題され、正解した子どもたちはスタンプシートにシールを貼っていた。最後には、お菓子の掴み取りやかき氷の振舞いなどがあった。代表のウェンガーゲオルグさんは「晴れてよかった。子どもたちが喜んでくれたようで嬉しい」と話した。

設立20周年

まちなかマーケットへの出店など年間を通して様々な活動を行う同会は今年で設立20周年を迎えた。現在は約20人のメンバーが在籍している。

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