岡山理科大 恐竜学博物館は2024年5月3日～5日、恐竜の調査研究の歴史、生物の進化、地球環境の変化をテーマに岡山理科大学の教員が特別講義を行う。対象は小学4年生から大人。参加費無料、事前申込不要。
恐竜学博物館は、岡山を中心とした地域の自然科学教育と普及に貢献することを目的として、2018年に設立された。同博物館では、標本だけでなく、モンゴル・ゴビ砂漠での発掘調査から研究に至るプロセスも展示している。2020年4月、メイン展示室を一新し、恐竜をはじめとする生物の進化と地球環境の変遷を具体的に学習することができるようになった。
「2024スペシャル講演会」は2024年5月3日～5日の3日間開催する。2024年5月3日は午前10時から正午まで、「モンゴル恐竜調査隊史」と題し石垣忍 先生が講義を行う。
5月4日は名取真人 先生の「骨から学ぶ比較解剖学」。1回目は午前10時半から11時45分まで、2回目は午後1時から2時15分まで。定員は各回先着10名。
5月5日は、西戸裕嗣 先生が「恐竜絶滅のシナリオ」をテーマに講義する。1回目は午前10時半から正午まで、2回目は午後1時から2時半まで。
対象は小学4年生から大人。参加費は無料。事前申込不要。なお、同日の1回目と2回目の講演の内容は同じ。
◆2024スペシャル講演会
開催日：2024年5月3日（金・祝）、5月4日（土）、5月5日（日）
場所：岡山理科大学恐竜学博物館（岡山県岡山市北区理大町1-1）
対象：小学4年生～大人
参加費：無料
※事前申込不要
中川和佳
