トラウトが今季10号一番乗り エンゼルスは追い上げ及ばず借金5

【オリオールズ6-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間4月25日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのオリオールズ3連戦の最終戦を迎え、6点ビハインドから1点差まで追い上げたものの、反撃及ばず5対6で惜敗。3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、今季最多タイの借金5となった。オリオールズ先発のディーン・クレーマーが6回途中3安打2失点で今季初勝利(2敗)を挙げ、5番手のクレイグ・キンブレルは7セーブ目を記録。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンは5回4安打2失点で3敗目(2勝)を喫した。

エンゼルスは3回表にガナー・ヘンダーソンの8号ソロで先制され、5回表にはアドリー・ラッチマンにタイムリーを浴びて2点ビハインドに。6回表は2番手のホセ・スアレスがオリオールズ打線に捕まり、ホルヘ・マテオのタイムリー二塁打、ヘンダーソンの2点タイムリーなどで4点を追加された。6回裏にマイク・トラウトの10号ソロとテイラー・ウォードの7号2ランで3点を返し、8回裏にはザック・ネトの1号ソロで2点差に。9回裏にも1点を返し、5対6と1点差まで追い上げたが、最後は二死1塁からジョー・アデルの盗塁死で試合終了となった。

惜しくも敗れたエンゼルスだが、6回裏に反撃の一発を放ったトラウトが今季両リーグ一番乗りで10号に到達。トラウトの10号一番乗りは2018年と2020年に続いてキャリア3度目となった。「開幕25試合で10本塁打以上」を3度達成した選手はマーク・マグワイア、バリー・ボンズ、ゲーリー・シェフィールドに次いでトラウトが史上4人目。また、「開幕25試合で10本塁打&5盗塁」を2度達成するのはレジー・ジャクソンに次いで史上2人目となった。開幕25試合で10本塁打はシーズン65本塁打ペース。健康を維持できれば、自身初の本塁打王も十分に狙えるだろう。

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