町田浩樹 クリスタルパレスとノッティンガムFが今夏の獲得に興味…移籍金は16億円超

町田浩樹

ベルギー1部サンジロワーズの日本代表DF町田浩樹(26)がイングランド移籍を実現させそうだ。英メディア「Sport Witness」が報じた。

昨夏にJ1鹿島から移籍金100万ユーロ(約1億6600万円)でサンジロワーズに完全移籍した町田はチームの主力として活躍。1月末が締め切りだった冬の移籍市場では、元J1横浜M指揮官でトットナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が獲得への興味を示すなど、イングランドでも注目されていた。

同メディアはジャーナリストのサッシャ・タボリエリ氏の話として「しばらくの間、潜在的な求婚者の名前が上がっていなかったが、現在プレミアリーグのクリスタルパレスとノッティンガム・フォレストという下位クラブが関心を持っているようだ」と伝えた。

その上で同氏は、町田について「夏の移籍期間にクラブを離れる可能性がある。あるいは離れる必要のある選手への関心が確認されたということだ」とし「左利きのセンターバックは移籍市場で需要がある」と語った。

クラブ側は町田の移籍金としてボーナスを含めて1000万~1500万ユーロ(約16億6000万~約24億9000万円)を要求する構えという。

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