石川県内の宿泊施設 前年比2~3割増の予約状況 応援割や新幹線延伸が影響

石川県内の温泉地や金沢市内のホテルの今月の予約状況が前の年と比べて2割から3割増えていることがわかりました。

県のまとめによりますと加賀市の3温泉と粟津温泉、湯涌温泉のことしの宿泊状況は地震が発生した1月風評被害によるキャンセルが相次ぎ、前年に比べ17.8%落ち込みました。

2月から3月は2次避難者の受け入れや北陸新幹線の延伸などで一般客の予約が増えたことから前の年より増加しさらに4月は応援割が始まったことからおよそ3割増加する見込みです。

一方、金沢市内の7つの主要ホテルについては復興支援関係者の宿泊などで前年と比べ1月は65.3%、2月は26.6%増加。

4月は応援割やインバウンドの増加により2割ほど増加する見込みです。

来月は北陸応援割が再開することから今後の予約の増加を期待しているということです。

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