『アトミック・ブロンド』脚本家、3部作にすることを希望

どうなる『アトミック・ブロンド』? - Focus Features / Photofest / ゲッティ イメージズ

アクション映画『アトミック・ブロンド』(2017)の脚本を手掛けたカート・ジョンスタッドは、同作を3部作のシリーズにすることを今も希望している。本人がCinemaBlendに語った。

グラフィックノベル「The Coldest City」を基にした本作は、シャーリーズ・セロン演じるMI6のすご腕スパイ、ロレーン・ブロートンの活躍を描いたアクション映画。『ジョン・ウィック』の共同監督として脚光を浴びたスタントマン出身のデヴィッド・リーチが初めて単独監督を務めた作品で、シャーリーズのハードな体当たりアクションの数々は高い評価を得た。

そんな『アトミック・ブロンド』の続編は、2020年からNetflixで企画中。ジョンスタッドによると、『アトミック・ブロンド』の権利はシャーリーズの制作会社デンバー&デライラ・プロダクションズが保持しており、彼は続編には関わっていないとのこと。しかし「僕にとってはこれは3部作だといつも言ってきた。三つの話が語れるから、彼らがそこにたどり着いてくれることを願っている。それに、もし助けが必要ならば、彼らはどこで僕を見つけられるか知っているからね」と語るなど、今も3部作化を希望していた。

ジョンスタッドは近年、ザック・スナイダー監督のNetflix映画『REBEL MOON - パート1:炎の子』『REBEL MOON - パート2:傷跡を刻む者』の脚本をスナイダー監督らと共に執筆している。(編集部・市川遥)

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