「火元に細心の注意を」北九州市長が相次ぐ大火に

北九州市の繁華街・小倉の中心部で大規模火災が相次いでいることを受けて武内市長は25日、「火元に細心の注意を払ってほしい」と市民らに呼びかけました。

北九州市の武内市長は25日午前の定例会見で、「もう一度ですね、火を出さないよう、たばこ、電気周り、コンロ周りなど細心の注意を払っていただきたい」と述べました。

今月20日、北九州市小倉北区魚町の繁華街で起きた火災では、あわせて8店舗およそ350平方メートルが焼けました。

近くの旦過市場や鳥町食道街でも、この2年間に大規模火災が相次いでいて、北九州市は消防職員OBによる防火指導などに取り組んできました。

武内市長は「出火の原因を究明して、対策や課題を市民の皆さんと一緒に考えていきたい」と火災予防に協力を求めました。

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