山口県公立高校入試 得点状況発表 平均点は250点満点で132.4点

3月に行われた山口県内の公立高校・入学試験について、平均点は250点満点で132.4点で、県教育委員会は「表現力や思考力が課題」と分析しました。

教育委員会会議で示されました。

県内の公立高校の入学試験は、3月6日に行われ、およそ5800人が受験しました。

国語、社会、数学、理科、英語の250点満点で、5教科合計の平均点は132.4点となりました。

県教委は、「基礎的な問題や表やグラフから情報を読み取る問題については、学習の成果が出た」と評価した一方で、読み取った情報の活用や論理的・柔軟な思考力を問う問題については、「さらに努力が必要」と分析しています。

県教委では、学ぶことの意味を実感できるような学習活動を充実させて、課題解決のための思考力や判断力を育成したいとしています。

© テレビ山口株式会社