山崎育三郎 舞台初日にあばら骨折「そこから3か月」「全公演が終わった後に治りました」

山崎育三郎

俳優・山崎育三郎(38)が25日、フジテレビ系「ぽかぽか」に生出演。舞台本番中にあばら骨を折ったエピソードを明かした。

ミュージカル界のプリンスという自身のイメージについて、山崎は「僕、男4人兄弟で、ずっと野球をやっていたり。兄はラグビーをやっていて体育会系で育ったので、基本的には気合を入れたらなんでもできる。わりとかなり男っぽくて」と語った。

舞台の本番中に、あばら骨を折ったことがあるという。「本番中に、1幕で。気合でどうにか乗り越えたっていうのもあります」と話した。

ケガを負った瞬間については「ダイビングするように僕がジャンプをして、皆でそれを受け止めるシーンがあって。マイク(の機械)があばらに刺さったというか『バキッ!』って。一瞬頭の中が真っ白になったんですけど、その後ソロがあったので、とにかく気合で歌い切った」と振り返った。

骨折した日は舞台初日。「初めての帝国劇場で主演だったので、アドレナリンが出てやり切った」と言い、残りの公演については「ずっと痛いまま。そこから3か月本番があった」と明かした。

安静にすることもできず「全公演が終わった後に治りました。動いているので治らなくて」と語った。

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