定番商品から毎月続々と登場する新商品、そのどれもがビッグサイズでコスパ抜群。メディアでも頻繁に特集が組まれるほど話題沸騰中のコストコ。なかでも飲食店や業者向けかと思うくらいの大きなかたまり肉がずらりと並ぶ精肉コーナーは「コスパ抜群」「おいしい！」といつも大人気。

そこで今回は、定番品でしっとり柔らかい肉質が世代を問わず大人気の「ヒレ肉」の魅力とおいしい活用法を、コストコの新商品やアレンジ料理を紹介するブログやインスタグラムが大人気のコストコマニア、舞さんに教えてもらいました。

コストコ「三元豚ヒレ真空パック」

今回紹介するのは、「三元豚ヒレ真空パック」（購入時：1,788円）です。

一度も冷凍されずチルドの状態で空輸されているコストコのカナダ産三元豚は、鮮度が良く臭みもなくてしっとり柔らかくおいしいと評判のお肉です。

なかでもコスパ最高でおいしい！と人気が高いのがヒレ肉。109円／100gという手ごろな価格がうれしいですね。

カット・保存方法

1パックに2本ずつ入って計4本、筆者が購入したものは1.6kg超えでした。

脂の少ないヒレ肉、ピンク色でしっとりとしています。

まずはとんかつ用に厚切りにカット。すぐに調理しない場合は冷凍保存します。

筆者が今回おすすめしたいのが、「豚ハム」。普段鶏むね肉でよく作る鶏ハムの作り方で、豚ハムを作ってみたらとってもおいしかったので紹介します。

まず豚ヒレ肉の表面に砂糖→塩の順にしっかりと揉みこみます。豚ヒレ肉1本につき、各大さじ1くらいが目安です。

そのままボウルか保存袋に入れて冷蔵庫で2日ほど寝かせ、その後10分ほど豚ヒレ肉を水につけて塩抜き。水気を拭き取って耐熱ラップをきつめに巻きます。大きめの鍋に沸かしたたっぷりの熱湯で1分ほど加熱したら、火を止めフタをしてそのまま半日置き、余熱でじっくり火を入れます。

ラップを外してスライスしたら完成です。
ヒレ肉で作った豚ハムは、しっとりと柔らかくパサつきはありません。臭みもなくとってもおいしいハムに仕上がりました。

砂糖＋塩のみのプレーンハムもシンプルでおいしいですが、加熱前に粗びき黒胡椒をかけてからラップを巻くのもおすすめ。ピリッとした辛みがアクセントになった黒胡椒ハムはおつまみにもぴったりです。お好みでハーブソルトを使ったり、アレンジしたりしても楽しめますよ。

コストコの三元豚ヒレ肉は今まで何度も購入したことがあり、毎回とんかつにしていましたが、今回初めて豚ハム作りに挑戦したら大成功。仕込みの時間はかかりますが手間はそれほどかからないので、ぜひ一度試してみてほしい一品です。

気になるかたは、ぜひチェックしてみてくださいね。

■執筆／舞さん
コストコ・業務スーパー・KALDIをこよなく愛するマニア。
コストコ歴は15年以上で、商品やアレンジ料理を紹介するブログやインスタグラムが人気、TVにも多数登場している。インスタグラムはmai_costcogets。
編集／サンキュ！編集部

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