ヤンキース快勝 ジャッジがボーク後の打ち直しで4号先制2ラン

【アスレチックス3-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

日本時間4月25日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのアスレチックス4連戦の3戦目を迎え、3本塁打を含む11安打7得点と打線が機能して7対3で快勝。4連戦の3戦目を終えて対戦成績を2勝1敗とし、今季最多タイの貯金9となった。ヤンキース先発のクラーク・シュミットは6回途中4安打3失点と試合を作り、2勝目(0敗)をマーク。アスレチックス先発のジョー・ボイルは球数が多くなり、3回3安打2失点で降板して4敗目(1勝)を喫した。

ヤンキースは1回裏一死からフアン・ソトが四球を選んで出塁。次打者アーロン・ジャッジはカウント1-2から見逃し三振に倒れたかと思われたが、ボークが宣告され、打ち直しとなった。ジャッジはこの「2度目のチャンス」を生かし、ライトスタンドへの4号先制2ラン。主砲の一発で勢いに乗ったヤンキース打線は4回裏にアンソニー・ボルピーのタイムリー三塁打とソトの犠飛で2点、5回裏にアンソニー・リゾの3号ソロで1点を追加し、5対0とリードを広げた。

6回表にブレント・ルーカーの5号3ランで2点差に迫られたが、直後の6回裏にソトが6号ソロ。7回裏にはアレックス・バーデューゴの犠飛で7対3とリードを広げ、アスレチックスを破った。「打ち直し」の先制弾を放ったジャッジは通算261本塁打となり、デレック・ジーターを抜いて球団歴代単独9位に浮上。今季ここまで打率.191、OPS.702となかなか調子が上がらないジャッジだが、今日の一発をきっかけに上昇気流に乗っていけるだろうか。

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