米大学での「反ガザ攻撃デモ」、キャンパス内で何が 学生らの思いは

アメリカの大学で、パレスチナ自治区ガザ地区での戦争に抗議する行動が広がっている。

ニューヨーク市にあるコロンビア大では23日、学生数百人がキャンパスの芝生の上にテントを張り、ガザでの戦争に抗議。抗議行動はその後も続いている。

同大で18日に学生ら100人以上が警察に逮捕された後、テントを張って野営場所を設営する動きが広まった。

ガザでの戦争に反対する学生の抗議行動は、イェール大(コネチカット州)やニューヨーク大、マサチューセッツ工科大学、ミシガン大、テキサス大学オースティン校、スタンフォード大(カリフォルニア州)、カリフォルニア大学バークリー校など、アメリカ各地の他のキャンパスでも起きている。

コロンビア大では、抗議者から反ユダヤ主義的な嫌がらせを受けたと話す学生もいる。キャンパス内から見た、現在進行中の抗議行動や学生らの思いを動画にまとめた。

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