現地4月24日に開催されたプレミアリーグ第29節の延期分で、16位のエバートンは遠藤航が所属する2位のリバプールとホームで対戦した。
序盤から相手にボールを支配されたなかで、27分にジャラッド・ブランスウェイトのゴールで先制。さらに58分にもドミニク・キャルバート=ルーウィンが追加点を挙げ、2-0で勝利した。
貴重な2点目をマークした27歳のストライカーは試合後、優勝を争う相手に完勝した一戦を、次のように振り返った。クラブの公式サイトが伝えている。
「本当に衝撃的だったよ。あんな雰囲気は久しぶりだった。素晴らしい夜だし、みんなにとって良い思い出になっただろう」
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実に3シーズンぶりとなるマージーサイドダービーでの白星。喜びもひとしおだ。
「地元のダービーだし、ファンにとって、そして僕にとってどんな意味があるかは、ここに長くいるからよく分かる。リーグ戦での順位を考えれば、最高の結果だ。勝点3が必要だったし、今夜は全てが上手くいった」
プレミア残留に向けて、同じ街のライバルから大きな勝点3を得た。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部