修学旅行のしおりを教師が紛失 生徒184人分の名前など記載 仙台市教育委員会が謝罪

仙台市教育委員会は、泉区の市立中学校の教師が、生徒の個人情報が記載された修学旅行のしおりを紛失したと発表しました。

仙台市教育委員会によりますと、紛失したのは泉区の市立中学校の教師用と生徒用の修学旅行のしおり2冊です。

このうち教師用には、3年生の名前や学籍番号など184人分のほか、17人についてはアレルギーの原因となる食品や緊急時の保護者の連絡先が記載されていました。

しおりを紛失したのは京都大阪方面の修学旅行を引率していた40代女性教師で、帰り道に東京駅で新幹線を乗り換える際、しおりを入れた座席のシートポケットを確認せずに降りたということです。

仙台市教委は、全ての市立学校長や幼稚園長宛てに、個人情報の管理を徹底するよう求める通知を出しました。

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