電気ポットなど注意 6歳以下の子どもの事故の約7割は室内 5年間で8人死亡 GWを前にNITEが注意呼びかけ

ゴールデンウィークを前に、子どもによる屋内での事故に注意を呼びかけた。

お湯を沸かすのに便利な電気ポット。
赤ちゃんが電源コードを引っ張ると、倒れた電気ポット内のお湯をかぶり、やけどを負うおそれがある。

NITE(製品評価技術基盤機構)によると、6歳以下の子どもの事故の約7割は屋内で起きていて、2023年までの5年間で54件発生し、8人が死亡しているという。

また、水を吸収し大きく膨らむボールのおもちゃなどを子どもが誤って飲み込むケースなどもあり、大人が製品を子どもの手の届かない高いところに置いたり、自宅以外の外出先の屋内でも子どもにとって危険なものがないかチェックするよう、注意を呼びかけている。

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