マンU、パリ五輪出場夢見るライプツィヒDFをチェック?チェルシーも関心

カステロ・ルケバ 写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、ライプツィヒ(ドイツ1部)に所属するフランス代表DFカステロ・ルケバ(21)の獲得に興味を持っているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。

オリンピック・リヨン下部組織出身のルケバは2021年夏にトップチーム昇格を果たすと、2023年夏にライプツィヒへ完全移籍。対人守備の強さと高い足元の技術を活かしたビルドアップ能力を武器に今季はここまで公式戦37試合に出場して1ゴールを記録している。

昨年10月にはフランス代表デビューを果たし、今夏に開催されるパリ五輪出場を夢見ているルケバに対して、元フランス代表DFラファエル・バランが今季限りで契約満了を迎えるユナイテッドが数週間にわたってそのパフォーマンスをモニタリングしているという。

しかしながら、フランス代表DFには近年の移籍市場で大型補強を敢行しているチェルシー(イングランド)も視線を注いでいるとのこと。ライプツィヒは同選手に関して来夏から有効になる7000万ユーロ(約116億8000万円)の契約解除金を設定しているようだ。

なお、ユナイテッドは上述した通りバランが今夏に契約満了を迎えるほか、イングランド代表DFハリー・マグワイアに退団の可能性が浮上。加えて、昨季は主力としてプレーしたアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスが今季は負傷離脱を繰り返していることから今夏に守備強化に動くとみられている。

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