スペイン1部レアル・マドリードのウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)が、法外な年俸を要求していると、スペインメディア「エル・ナシオナル」が報じた。
ルニンは、ベルギー代表GKティボー・クルトワの負傷、チェルシーから緊急補強したスペイン代表GKケパ・アリサバラガとのポジション争いを制し、現在はスタメンを確保している。
そんな活躍にRマドリードは来夏までの契約を延長したい意向だが、クルトワ復帰後に再びベンチに戻ることがわかっているルニンは、吹っ掛けているようだ。年俸280万ユーロ(約4億7000万円)とされる中、クルトワ級の年俸(1500万ユーロ=約25億円)を要求しているという。
ルニン側は、さもなければ移籍するという態度のようだ。実際、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)、ACミラン(イタリア)などの関心が報じられている。両者は、どこまで譲歩できるのか。交渉が決裂となれば、今夏移籍の流れもありそうだ。