家庭から出た使用済み食用油を航空燃料に…中部空港会社と愛知・東浦町が協定

メ~テレ(名古屋テレビ)

食用油を航空燃料に循環させる取り組みで、空港と自治体が協定を結びました。

中部空港会社は、使用済みの食用油を持続可能な航空燃料・SAFに循環させる取り組みを推進しています。 この取り組みについて愛知県東浦町と協定を結ぶことになり、日高輝夫町長と空港会社の犬塚力社長が出席して協定締結式が開かれました。 各家庭で出た使用済みの食用油を東浦町役場などで回収し、SAFの製造工場に運びます。 SAFは従来の航空燃料と比べ、二酸化炭素の排出量を約80%削減でき、従来の航空燃料と混合して使用することもできます。 空港会社と自治体が一体となって食用油回収からSAF製造へとつなげる取り組みは、国内初ということです。

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