GW期間中旅先で子どもの事故に注意を NITEが呼びかけ

ゴールデンウイークを前に宿泊施設や親戚の家など訪れる機会も増えるのではないでしょうか?その“室内”で起こりやすい子どものけがに注意が呼びかけられています。

クローゼットの扉に子どもが隠れています。

様子を伺おうと扉を開けると・・・

扉の隙間に手が触れていたら、挟む恐れがあります。

扉は子どもの位置を確認してから開閉することが大事です。

NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、2019年からの5年間、0歳から6歳までの子どもが被害にあった製品事故は73件で、このうち7割の54件が“室内”での事故でした。

家具による挟みこみや下敷き、ブラインドのひもによる窒息、ウォーターサーバーや電気ポットによるやけどなどが報告されています。

NITEでは子どもは目新しいものに手を触れてしまいがちなので、宿泊施設では特に気を付けること、また祖父母宅など大人だけの家では受け入れる側も危険がないか点検するよう呼び掛けています。

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