衆議院に繰り上げ当選 立憲民主党・川内博史氏が意気込み語る

自民党派閥の裏金事件をきっかけとする衆議院補欠選挙に伴い、比例九州ブロックで繰り上げ当選となった立憲民主党の川内博史氏が4月25日、初登院しました。

自民党派閥による政治資金パーティーの裏金事件で議員が辞職したことに伴い、4月16日、衆議院長崎3区で補欠選挙が告示されました。

この選挙に立憲民主党の議員が立候補し、自動失職したことを受けて、選挙会は24日、立憲民主党の比例九州ブロック名簿で次点となっていた川内博史氏の繰り上げ当選を決めました。

川内氏は25日、衆議院に初登院して議員バッジを受け取り、今後の意気込みを語っていました。

繰り上げ当選 立憲民主党・川内博史氏
「前回選挙で落選してからずっと地域を回っていたことは、今後の議員活動に非常に役に立つ、そのための時間だったと感じている」

川内氏は2021年の衆院選で鹿児島1区から出馬し落選しましたが、今回の繰り上げで7期目の当選となります。

© 鹿児島テレビ放送