ついにMLB公式が“詰め合わせ動画”まで作成 二塁打量産の大谷翔平称える6分間の大作に日米興奮

敵地ナショナルズ戦の8回に二塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地ナショナルズ戦で3本の固め打ち

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。6打数3安打2打点で、11-2で勝ったチームに貢献した。この日も初回に打球速度115.6マイル(約186.04キロ)の強烈なライナーを放つなど、二塁打3本の量産。26試合目で今季14本目となり、年間81本ペースとなった。2位以下を大きく引き離す数字に、MLB公式も“詰め合わせ動画”を作成。日米ファンから「二塁打の悪魔」「祭りだわっしょい」といった反響が寄せられている。

気がつけば二塁ベース上にいる。米本土開幕戦となった3月28日(同29日)の本拠地カージナルス戦の第1打席から始まった大谷の“二塁打ロード”。最初の二塁打は前を走るベッツ、三塁コーチとのコミュニケーションが合わずに二、三塁間で挟まれてアウトになったが、以降はファンを驚かせるような当たりを連発した。

なかなか本塁打が出ない状況で、今季初の“スタンドイン”となった3月31日(同4月1日)のエンタイトル二塁打など印象的な当たりを放ち、この日のナショナルズ戦の3本を合わせ、14本の二塁打をすべて詰め込んだ動画をMLB公式X(旧ツイッター)が作成。実に6分18秒にも及ぶ大作を公開した。

打ちまくる大谷の姿に米ファンからは「二塁打メーカーだ」「彼は二塁打の悪魔だ」「こいつは一生に一度きりの選手だ」「完璧な打撃ね」など、過激な表現も混じったコメントが。日本人ファンからも「思えば三塁打を邪魔された?ところから始まった」「二塁打祭りだわっしょい!」「大体ベッツがランナーにいるの草」といった反響も寄せられている。

162試合で換算すると、驚異の87本ペースで二塁打を打ちまくっている大谷。メジャー記録は1931年にアール・ウェッブがマークした67本。まだ26試合だが、それを大きく上回る衝撃的なペースとなっている。

THE ANSWER編集部

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