宮崎県社会動態、昨年度増加 移住増の都城市がけん引

 本県の昨年度の社会動態は74人増(転入2万1665人、転出2万1591人)と、月ごとの詳細な数値の公表を開始した1999年以降、初めて増加したことが25日、分かった。県が同日発表した推計人口で判明した。県統計調査課は要因について、高額の移住応援給付金により昨年度の移住者が大幅に増加した都城市が影響したと分析している。

© 株式会社宮崎日日新聞社