広瀬すずがナレーション! 『BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち』予告解禁

映画『BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち』ナレーションを務める広瀬すず(C)2024「BELIEVE」製作委員会 (C)FIBA (C)日本バスケットボール協会

広瀬すずが、ドキュメンタリー映画『BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち』でナレーションを担当することが発表された。併せて、本作のポスタービジュアルと予告映像が解禁された。

本作は、2023年8月25日から9月10日までフィリピン、日本(沖縄)、インドネシアの共催で開催された「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」でのバスケットボール男子日本代表の激闘を収めたドキュメンタリー。

広瀬がドキュメンタリー映画のナレーションを担当するのは初めて。広瀬自身、小学生からバスケットボールを習い始め、昨年の「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」ではテレビ番組のスペシャルブースターを務めており、本作のナレーションが決まった時は「現地で見ていたからこそ、その熱量と感動をもう一度届ける機会をいただけたことはとても嬉しく思っています」と述懐。

自身初めてとなるドキュメンタリー映画のナレーションについて「事前に映像を見たり原稿を読んでいても、読めなくなるくらい映像に夢中になってしまいました」と、あの時の興奮をもう一度味わったようで、「現地で見ているものと全然違う選手たちの姿もたくさん映っていて、見ていて嬉しくなり、楽しくなりました」と密着カメラだからこそとらえることができた貴重な映像の数々を堪能した様子。

さらに「バスケットボール男子日本代表の信じる力、諦めなかった姿が心の奥底に届く作品になっていると思います。もう一度去年の夏に行われたワールドカップの素晴らしい試合たちを是非一人でも多くの方の目に刻んでいただければと思います」とメッセージを寄せている。

また、本作の挿入曲は10‐FEETの「第ゼロ感」、テーマ曲は沖縄県沖縄市出身のラッパー・Rude α(ルード アルファ)が本作に合わせて書き下ろした「Akatsuki」に決まった。夜明け前である【暁】をイメージした「Akatsuki」は、バスケ男子日本代表の新しい歴史の幕開けにふさわしい力強い楽曲となっている。

ポスタービジュアルには、選手たちの熱い言葉が所狭しと配置されている。「負けるのは僕たちの世代までにしましょう」「全員がMVP」「世界一練習している」など一つ一つの言葉には魂が宿り、みなぎる思いが伝わるビジュアルに仕上がった。

先日、日本復帰を発表した渡邊雄太選手が中央で日本国旗を広げ、選手・スタッフが充実した表情でフレームに収まった写真こそ、一丸となって世界に挑んだAKATSUKI JAPANの功績の証だろう。

また、予告映像のわずか60秒の中に、これまで世界で勝てなかった男子日本代表が【BELIEVE=ビリーブ】という言葉とともに戦い、ついに手にした悲願に歓喜する姿が映し出され、予告映像だけでも昨年の興奮と熱気、感動を体感することができる。

映画『BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち』は、6月7日より4週間限定公開。

広瀬すずのコメント全文は以下の通り。

広瀬すず コメント全文>

(ナレーションが決まった時)現地でワールドカップを見ていたからこそ、その熱量と感動をもう一度届ける機会をいただけたことはとても嬉しく思っています。

収録に臨む際、事前に映像を見たり原稿を読んでいても、読めなくなるくらい映像に夢中になってしまいました。収録中は映像を見るたび毎度鳥肌が立ち、何度も見入ってしまって、あの時の興奮をもう一度体験したようでした。現地で見ているものと全然違う選手たちの姿もたくさん映っていて、見ていて嬉しくなり、楽しくなりました。映画を見させていただいて、ワールドカップをあの場で目の前で体験しているような感覚になりました。現地でご覧になられたファンの皆さんも映像として見てみたら、違う一面を見られたり何を信じていたのかなどいろいろと知ることができるので、ファンの皆さんにとってたまらないだろうなと思います。本当にパワーをもらえる作品で、同じ人間として言葉にならない、本当にすごいなと思う姿がたくさんあるので、日本中のみなさんに見ていただきたいと思います。

バスケットボール男子日本代表の信じる力、諦めなかった姿が心の奥底に届く作品になっていると思います。もう一度去年の夏に行われたワールドカップの素晴らしい試合たちを是非一人でも多くの方の目に刻んでいただければと思います。また、まだまだ浅いですが私以上に熱量のあるバスケファンの皆さんにとってもたまらない作品になっていると思いますし、ワールドカップを終えてファンになられた方にももう一度あの瞬間を楽しんでいただき、さらにさらにバスケを盛り上げていっていただければと思います。是非劇場でご覧ください。

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