ハンモックの営業支援クラウド「ホットプロファイル」、表記揺れを統一する「データクレンジング」機能を提供

by 石井 一志

株式会社ハンモックは25日、クラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」において、顧客データの表記揺れを自動的に統一する新機能「データクレンジング」を4月下旬に追加すると発表した。

ホットプロファイルは、法人向けの名刺管理機能を中心に、営業支援(SFA)、見込み客発掘(マーケティング)の機能を統合したクラウドサービス。新規開拓、名刺管理、営業支援などの受注に必要な営業プロセスをワンストップで実行し、顧客データをフル活用した効果的な営業施策を展開できるように支援するという。

今回提供する新機能「データクレンジング」は、名刺やCSVデータの表記揺れを自動的に統一し、同じ企業や人物を正確に識別・管理するための機能。会社の合併や社名変更などがあった場合でも、顧客情報が自動的に更新されるため、営業担当者は常に最新の情報を手に入れられるとのこと。また、統廃合等があっても顧客との接点を正確に把握することにより、営業担当者は最適なアプローチ方法を見つけ、適切なコミュニケーションを取れるように支援するとしている。

加えて、社内のCRMなどさまざまなシステムとの連携によって、最新の顧客情報を全社で共有可能。法人番号や業種などの企業属性も自動で追加されるので、顧客情報の精度が高まり、業務効率が向上するとのことだ。

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