ドジャース・山本が6回無失点で2勝目 大谷は4打数ノーヒット

【ドジャース2-1ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

3連勝中のドジャースは日本時間4月26日、敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ3連戦の最終戦を迎え、ロースコアの接戦を制して2対1で勝利。敵地での3連戦をスイープして連勝を4に伸ばし、貯金を5とした。ドジャース先発の山本由伸は6回97球を投げて被安打4、奪三振7、与四球1、失点0と安定した投球を見せ、2勝目(1敗、防御率3.54)をマーク。4番手のエバン・フィリップスが7セーブ目を挙げ、ナショナルズ先発のマッケンジー・ゴアは6回7安打1失点の好投も2敗目(2勝)を喫した。

ドジャースは2回表先頭のテオスカー・ヘルナンデスが6号ソロを放ち、1点を先制。その後はなかなか追加点を奪えなかったが、先発の山本が安定した投球を見せ、5回裏にはエディ・ロサリオの痛烈な打球を好捕するなど、ナショナルズ打線に得点を与えなかった。山本は6回裏二死1・2塁のピンチを切り抜け、6回4安打無失点。ドジャースは8回表にフレディ・フリーマンのタイムリー二塁打でようやく1点を追加し、8回裏にジョーイ・メネセスのタイムリーで1点を返されたものの、2対1で接戦を制した。

山本は2試合連続のクオリティ・スタートとなり、2勝目をマーク。1回5失点でノックアウトされた初登板を除くと、直近5試合はいずれも5イニング以上を投げて防御率2.00と先発の役割をしっかり果たしている。ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場したが、ナショナルズ先発のゴアから2打席連続三振を喫するなど、4打数ノーヒット。5回表一死1・2塁の第3打席はセカンドゴロ併殺打、8回表無死2塁の第4打席はサードライナーに倒れた。連続試合安打が9、連続試合出塁も22でストップし、今季の打撃成績は打率.358、出塁率.419、OPS1.089となっている。

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