岩手県内、黄砂に注意 26・27日、交通障害の恐れも

 岩手県内の広い範囲で26、27の両日、黄砂の飛来が予想されるとして、盛岡地方気象台は25日、黄砂に関する県気象情報を発表した。交通障害などの影響が出るとして注意を呼びかける。

 同気象台によると、26日朝から27日夜にかけて飛来し、場所によっては水平方向で見通しのきく距離「視程」が10キロ未満となる見込み。一部では5キロ未満になると想定している。

 風景がかすみ、見通しがきかなくなると交通障害の恐れがあるほか、ぜんそくなどアレルギー症状が出る人も注意が必要だ。

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