適時打含む今季9度目のマルチHで打率.341!近本光司&森下翔太の阪神外野スタメン陣を脅かす存在として岡田監督も期待の逸材とは!?

井坪陽生が適時打含む今季9度目のマルチヒットで打率.341

4月25日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦に、「9番・中堅」で先発出場した井坪陽生は、4打数2安打1打点。タイムリーヒットを含む今シーズン9度目のマルチヒットで、打率.341を記録し、1軍昇格へアピールした。

7回、ノーアウト1、3塁のチャンスの場面で打席に立った井坪陽生は、中日ドラゴンズ4番手・福敬登の3球目123kmスライダーをレフトへ弾き返し、タイムリーヒットを放った。

さらに、8回2アウト1塁の場面で打席に立つと、井坪陽生は中日ドラゴンズ5番手・石森大誠の3球目131kmスライダーをショートへの内野安打とし、今シーズン9度目のマルチヒットを記録した。

今シーズンは減量して持ち味のスピードを存分に生かせるような状態で臨んでいる井坪陽生は、独特のバッティングでシーズン通して結果を残していきたいと意気込んでいる。

打率.341と打撃好調を維持している井坪陽生には、1軍昇格を果たし、近本光司、森下翔太などの阪神外野スタメン陣を脅かす存在になってもらいたい。

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