パドレスが5点リードから逆転負け 連投の松井裕樹は1回2失点

【パドレス9-10ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

日本時間4月26日、パドレスは敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ4連戦の最終戦を迎え、8回表終了時点で9対4とリードしていたものの、8回裏に一挙6失点。9対10で逆転負けを喫し、敵地での4連戦を2勝2敗で終えた。ロッキーズ4番手のタイラー・キンリーが今季初勝利(0敗)を挙げ、5番手のジャスティン・ローレンスは2セーブ目を記録。パドレス5番手のワンディ・ペラルタは一死しか取れず3安打4失点の大乱調で今季初黒星(1勝)を喫した。

パドレスは1対1の同点で迎えた3回表にジュリクソン・プロファーのタイムリーと金河成(キム・ハソン)の4号2ランで3点を勝ち越し。直後の3回裏に同点とされたが、4回表にザンダー・ボガーツのタイムリー二塁打などで2点を勝ち越した。7回表にプロファーの3号2ランでリードを広げ、8回表にはエグイ・ロサリオがタイムリーを放って9対4と5点リードに。ところが、8回裏にハンター・グッドマンの1号3ラン、ブレントン・ドイルのタイムリー、エリアス・ディアスのタイムリー二塁打などで一挙6点を失い、9対10で逆転負けを喫した。

パドレスの松井裕樹は4点リードの7回裏一死走者なしの場面で4番手として登板。前日に続く連投となった。打者2人を難なく抑え、リードが5点に広がった8回裏も続投。ところが、先頭打者を打ち取ったあと、二塁打と四球でピンチを招いて降板した。5番手のペラルタがグッドマンに1号3ランを被弾したため、松井には2失点が記録されることに。1回20球を投げて被安打1、奪三振1、与四球1、失点2という投球内容で今季の防御率は1.50から2.77へ大きく悪化してしまった。

The post パドレスが5点リードから逆転負け 連投の松井裕樹は1回2失点 first appeared on MLB.JP | MLB日本語公式サイト.

© MLB Advanced Media, LP.