カブスがアストロズ3連戦をスイープ 有望株「PCA」が決勝アーチ

【アストロズ1-3カブス】@リグレー・フィールド

日本時間4月26日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのアストロズ3連戦の最終戦を迎え、6回裏に3点を奪って逆転に成功。3対1で勝利し、本拠地での3連戦を見事にスイープした。カブス2番手のヘイデン・ウェスネスキーが2回1/3をパーフェクトに抑える好リリーフで2勝目(0敗)を挙げ、3番手のヘクター・ネリスは3セーブ目を記録。アストロズは先発のジャスティン・バーランダーの後を継いだリリーフ陣が踏ん張れず、2番手のラファエル・モンテロが今季初黒星(0勝)を喫した。

カブスは先発のハビアー・アサッドが立ち上がりに連打で無死1・3塁のピンチを招き、ヨーダン・アルバレスの犠飛で先制点を献上。それ以降は立ち直り、アストロズ打線に追加点を与えなかったが、カブス打線は1回裏無死満塁の絶好機で無得点に終わるなど、アストロズ先発のバーランダーから得点を奪えなかった。

5回裏一死から1・2塁のチャンスを作り、バーランダーを降板に追い込んだものの、2番手のモンテロの前にイアン・ハップとマイケル・ブッシュが凡退して無得点。しかし、6回裏も続投したモンテロから無死1・3塁のチャンスを作り、ミゲル・アマヤの内野ゴロの間にようやく同点に追いついた。

さらに3番手のブライアン・アブレイユからピート・クロウ=アームストロングが1号2ランを放ち、勝ち越しに成功。「PCA」の愛称で親しまれる有望株がメジャー通算15試合目の出場で放った初安打が決勝アーチとなり、開幕から低迷するアストロズとの3連戦をスイープした。

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